ヤギ2023年11月18日

子供の頃、隣の家ではヤギを飼っていました。
(隣と言っても田舎の事、かなり離れたお隣でしたが)
日中は小屋から田んぼに出されていたので、学校の行き帰りに、ヤギを見つけるとそこら辺に生えている草を取って食べさせたりしてました。
ヤギが紙を食べると言う歌が本当か確かめたくて、紙もやってみましたが、それは流石にたべませんでした。(ヤギさんごめんなさいね)

たまにヤギに子供が生まれました。
「ヤギの赤ちゃん産まれたよ」と聞くと、隣の家のヤギ小屋に飛んで行き、ずーっと眺めていました。
生まれたての赤ちゃんヤギはまだ弱々しいのですが、しばらくしてお母さんヤギと一緒に田んぼに出される頃になると、ピョンピョン跳ねる姿の可愛らしい事!田んぼの中に天使がやってきたと思いました。

赤ちゃんが産まれるとお乳がでます。
お隣に頼んだあった様で、朝、所定の場所に置いてあるバヤリースオレンジの瓶に入ったミルク2本を取りに行くのが子供の仕事でした。
ミルクと言えば牛乳が主流ですが、昔はヤギのお乳も普通に飲んでいました。
ヤギのお乳は飲むと青臭い感じがしましたが、今となっては懐かしく思い出されます。

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