味噌作り ― 2023年11月11日
昭和の食卓といえばご飯に味噌汁が定番。
当然、味噌の消費はすごく多かったと思う。
我が家では味噌は味噌屋さんから買っていたのだと思うが、
一度だけ、家で作っていたのを見た記憶がある。
味噌作りは朝から始まり、我が家の一大イベントみたいだった。
大きな鍋で豆を煮、何処かから借りてきた豆潰しの機械で煮た豆を潰すと、穴からうどんのようにぐにゅっと出てきたのがとても面白く感じた。
子供だった私には、その時光景は頭の中に写真のように残り忘れられない記憶となっている。
その後どういう風に味噌になったのかは全くわからないが、、、
以前NHKの「やまと尼寺精進日記」でお味噌作りの場面があった。その時にテレビに映ってた豆を潰す機械が昔見た物とおなじように見えて、
「これこれ!この機械」と思わず独り言言ってた。
当然、味噌の消費はすごく多かったと思う。
我が家では味噌は味噌屋さんから買っていたのだと思うが、
一度だけ、家で作っていたのを見た記憶がある。
味噌作りは朝から始まり、我が家の一大イベントみたいだった。
大きな鍋で豆を煮、何処かから借りてきた豆潰しの機械で煮た豆を潰すと、穴からうどんのようにぐにゅっと出てきたのがとても面白く感じた。
子供だった私には、その時光景は頭の中に写真のように残り忘れられない記憶となっている。
その後どういう風に味噌になったのかは全くわからないが、、、
以前NHKの「やまと尼寺精進日記」でお味噌作りの場面があった。その時にテレビに映ってた豆を潰す機械が昔見た物とおなじように見えて、
「これこれ!この機械」と思わず独り言言ってた。
ヤギ ― 2023年11月18日
子供の頃、隣の家ではヤギを飼っていました。
(隣と言っても田舎の事、かなり離れたお隣でしたが)
日中は小屋から田んぼに出されていたので、学校の行き帰りに、ヤギを見つけるとそこら辺に生えている草を取って食べさせたりしてました。
ヤギが紙を食べると言う歌が本当か確かめたくて、紙もやってみましたが、それは流石にたべませんでした。(ヤギさんごめんなさいね)
たまにヤギに子供が生まれました。
「ヤギの赤ちゃん産まれたよ」と聞くと、隣の家のヤギ小屋に飛んで行き、ずーっと眺めていました。
生まれたての赤ちゃんヤギはまだ弱々しいのですが、しばらくしてお母さんヤギと一緒に田んぼに出される頃になると、ピョンピョン跳ねる姿の可愛らしい事!田んぼの中に天使がやってきたと思いました。
赤ちゃんが産まれるとお乳がでます。
お隣に頼んだあった様で、朝、所定の場所に置いてあるバヤリースオレンジの瓶に入ったミルク2本を取りに行くのが子供の仕事でした。
ミルクと言えば牛乳が主流ですが、昔はヤギのお乳も普通に飲んでいました。
ヤギのお乳は飲むと青臭い感じがしましたが、今となっては懐かしく思い出されます。
(隣と言っても田舎の事、かなり離れたお隣でしたが)
日中は小屋から田んぼに出されていたので、学校の行き帰りに、ヤギを見つけるとそこら辺に生えている草を取って食べさせたりしてました。
ヤギが紙を食べると言う歌が本当か確かめたくて、紙もやってみましたが、それは流石にたべませんでした。(ヤギさんごめんなさいね)
たまにヤギに子供が生まれました。
「ヤギの赤ちゃん産まれたよ」と聞くと、隣の家のヤギ小屋に飛んで行き、ずーっと眺めていました。
生まれたての赤ちゃんヤギはまだ弱々しいのですが、しばらくしてお母さんヤギと一緒に田んぼに出される頃になると、ピョンピョン跳ねる姿の可愛らしい事!田んぼの中に天使がやってきたと思いました。
赤ちゃんが産まれるとお乳がでます。
お隣に頼んだあった様で、朝、所定の場所に置いてあるバヤリースオレンジの瓶に入ったミルク2本を取りに行くのが子供の仕事でした。
ミルクと言えば牛乳が主流ですが、昔はヤギのお乳も普通に飲んでいました。
ヤギのお乳は飲むと青臭い感じがしましたが、今となっては懐かしく思い出されます。
リンゴ入りポテトサラダ ― 2023年11月22日
子供の頃、ポテトサラダの日は、必ずマヨネーズとハムを買いに行かされました。
マヨネーズは一回使い切りの小さいものを、ハムは量り売りの物を買うのです。
何故ならその頃まだ家には冷蔵庫がなく、保存する事ができないので、その日食べる分だけの材料を買うのが普通でした。
(近所の家には上下に扉が付いた木箱の上側に氷を入れて使う冷蔵庫がありましたが、我が家にはそんなのもなかったです)
じゃがいもは家の畑で作っているので沢山あります。
ポテトサラダの日は大きな鍋でじゃがいもをどっさり茹でてました。
潰したじゃがいもに畑で採れたキュウリと買ってきたハム、そして必ず【リンゴ】を入れるのです。
今だったら、「ポテトサラダにリンゴ?えーっ!」と言われそうですが、昔は当たり前で、甘酸っぱい味とシャキシャキ感がとても美味しいのです。
しかし、当時いつも家にリンゴがあるはずもなく、多分、リンゴのある時にポテトサラダを作ったのでしょう。
まだ母が生きていた頃、実家に行くと「ポテトサラダにでも入れなさい」と言ってよく貰い物のリンゴをくれました。母の中では【リンゴ入りポテトサラダ】こそがポテトサラダだったのです。
今、スーパーで時々お惣菜のポテトサラダを買いますが、りんごが入ってた事は一度もありません。
マヨネーズは一回使い切りの小さいものを、ハムは量り売りの物を買うのです。
何故ならその頃まだ家には冷蔵庫がなく、保存する事ができないので、その日食べる分だけの材料を買うのが普通でした。
(近所の家には上下に扉が付いた木箱の上側に氷を入れて使う冷蔵庫がありましたが、我が家にはそんなのもなかったです)
じゃがいもは家の畑で作っているので沢山あります。
ポテトサラダの日は大きな鍋でじゃがいもをどっさり茹でてました。
潰したじゃがいもに畑で採れたキュウリと買ってきたハム、そして必ず【リンゴ】を入れるのです。
今だったら、「ポテトサラダにリンゴ?えーっ!」と言われそうですが、昔は当たり前で、甘酸っぱい味とシャキシャキ感がとても美味しいのです。
しかし、当時いつも家にリンゴがあるはずもなく、多分、リンゴのある時にポテトサラダを作ったのでしょう。
まだ母が生きていた頃、実家に行くと「ポテトサラダにでも入れなさい」と言ってよく貰い物のリンゴをくれました。母の中では【リンゴ入りポテトサラダ】こそがポテトサラダだったのです。
今、スーパーで時々お惣菜のポテトサラダを買いますが、りんごが入ってた事は一度もありません。
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